SAR衛星(読み)サーエイセイ

デジタル大辞泉 「SAR衛星」の意味・読み・例文・類語

サー‐えいせい〔‐ヱイセイ〕【SAR衛星】

synthetic aperture radar satellite電磁波マイクロ波)を地表に向けて照射し、反射波受信・解析する合成開口レーダーSAR)を搭載する人工衛星昼夜天候によらず高解像度観測が可能であり、観測対象の材質をおおまかに識別できる。合成開口レーダー衛星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android