デジタル大辞泉 「SNS疲れ」の意味・読み・例文・類語 エスエヌエス‐づかれ【SNS疲れ】 《SNS tired》ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やメッセンジャーアプリなどでのコミュニケーションによる気疲れ。長時間の利用に伴う精神的・身体的疲労のほか、自身の発言に対する反応を過剰に気にしたり、知人の発言に返答することに義務感を感じたり、企業などのSNSで見られる不特定多数の利用者からの否定的な発言や暴言に気を病んだりすることをさす。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「SNS疲れ」の解説 SNS疲れ SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を用いたインターネット上のコミュニケーションによる気疲れ。サービスの特色によって気疲れを感じる点が異なることもある。例えば、LINEでは自分の発言が読まれたにもかかわらず返信がないことが気にかかる、Twitterでは他人のネガティブな投稿が目に入ってくる、Facebookでは知人の充実した生活ぶりに嫉妬を感じる、Instagramでは写真映えする被写体を探すことに疲れる、といった具合である。また、SNSへの投稿が広く読まれる著名人の中には過剰な批判や的外れな反応に接して気疲れや苦痛を感じる者もいる。 (2018-9-13) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報