Uターンアプローチ(読み)U turn approach

パラグライダー用語辞典 「Uターンアプローチ」の解説

Uターンアプローチ

ランディグ場の周囲を利用したアプローチから場周(じょうしゅう)アプローチともいう。高度処理のポイント(空域)からU字のコースを経てアプローチする方法のこと。1人で飛んでいる場合、結果的に安全に着陸できればどんな降り方でも良いのであるが、複数のパイロットが一つのランディング場を使う事から、ニアミスなどを避ける為に、ルールをつくる必要がある。そして、パイロットであれば誰が見ても、ランディングしようとしている者が「今、何をしているのか」を瞬時に理解できるアプローチ方法として、Uターンアプローチがある。類似したアプローチでオーバーヘットアプローチがあるが、こちらはオーバーヘッド、つまりランディング場の前(風上)からファイナルアプローチコースに進入するもので、具体的に「どこのコースを通過するのか?」の定義はなかった。詳しくは場周アプローチ参照
ya-9.jpg

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android