デジタル大辞泉 「VFX」の意味・読み・例文・類語 ブイ‐エフ‐エックス【VFX】[visual effects] 《visual effectsの略。effectsの発音をFXと表記したもの》映画などの特殊効果の一。コンピューターグラフィックスを利用して、現実にはありえない映像や特殊な効果をつくりだす技術。→エス‐エフ‐エックス(SFX) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵 「VFX」の解説 VFX 宇宙や怪獣など想像上の世界や再現不可能な現象を、映像によって再現するために使われる視覚効果技術のこと。特殊効果、すなわちスペシャルエフェクツ(special effects)の語感からSFX(エスエフエックス)といわれていたが、1977年、スティーブン・スピルバーグ監督の「未知との遭遇」あたりからタイトルにVFXという言葉が使われ始め、CG(コンピューター・グラフィックス)技術が多用されるようになった現在、VFXという言葉が一般化している。かつての日本では“特撮"、現在は“特技"といわれるVFX技術は、SF映画やアクション映画の専門技術ではなく、基本的な合成技術のことで、あらゆる作品に使われている。このVFX技術は、沈没した豪華大型客船タイタニックの洋上航行を再現したり、大軍団同士の戦闘シーンを展開したり、想像上の生物を出現させて見せたりと、映画の表現方法を広げた。 (宮本治雄 映画ライター / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
ASCII.jpデジタル用語辞典 「VFX」の解説 VFX CGやデジタル合成などの特殊視覚効果。もともとは撮影後のフィルムやビデオに対する光学的、電子的な効果を指していたが、特殊撮影も含めた総称として使われることが多い。映画「マトリックス」のシーンなどで使用されている。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報