dpa(読み)でぃーぴーえー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「dpa」の意味・わかりやすい解説

dpa
でぃーぴーえー

Deutsche Presse Agentur GmbH(ドイツ通信社)の略で、普通、小文字dpaと表記される。ドイツのハンブルク本部を置く代表的国際通信社で、政治、経済、科学、文化、スポーツ等々のニュース全般を扱う。1949年、米英占領地の二つの通信社が合併して設立された。新聞社、放送会社の協同組合組織で、株式は約200のドイツのメディア企業が保有し、特定社の不当な影響を避けるために、各出資者の出資額は全体の1.5%以下に制限されている。収入源は、配信契約社からの契約料で、ドイツを中心に世界100か国以上の約2500社が配信を受けている。配信契約を結んでいる組織には、新聞社のほか、放送会社、通信社、さらにインターネット関連企業や非メディア企業が含まれる。2000年現在、年間収入は1億ユーロを超える。1000人以上のスタッフを雇用し、ドイツのほか世界の80か国以上に60支局、特派員、契約記者を置き、ドイツ語のほか、英語、スペイン語アラビア語でもニュースを配信している。また、写真、グラフィック、音声情報のサービスも行っている。

[伊藤高史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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