世界大百科事典(旧版)内のt-分布の言及
【確率分布】より
…それは密度関数,をもつ分布である。(3)X,Yを独立で,それぞれ標準正規分布,自由度nのΧ2分布に従う確率変数とするとき,の分布を自由度nのt‐分布という。その密度関数は,である。…
【数理統計学】より
…このtの分布関数Sn(x)=P(t≦x)は密度関数sn(x)=Sn′(x)をもち,それは,と表される。分布関数Sn(x),あるいは密度関数sn(x)をスチューデント分布またはt分布といい,ゴセットWilliam Sealy Gosset(1876‐1936。ペンネームがStudent)によって初めて統計の問題に用いられた。…
※「t-分布」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」