共同通信ニュース用語解説 「ふるさと納税」の解説
ふるさと納税
生まれ故郷など地方を活性化するため2008年度に開始。自己負担分の2千円を除いた額が住民税、所得税から差し引かれる。控除額は上限があり、所得や世帯構成などに応じて変わる。08年度の寄付総額は81億円だったが、寄付上限の引き上げなどで人気が集まり、18年度に5千億円を突破。23年度は1兆1175億円に上った。自治体間の寄付獲得競争が過熱したため、政府は、返礼品の金額は寄付額の30%以下とし、違反した自治体は制度から除外する規制を設けた。
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