インボイス方式(読み)インボイスホウシキ

デジタル大辞泉 「インボイス方式」の意味・読み・例文・類語

インボイス‐ほうしき〔‐ハウシキ〕【インボイス方式】

商品の流通過程で仕入先の発行するインボイス送り状納品書)の提出が義務づけられている方式。インボイスには、商品の価格、仕入先に支払われた税額などが明記されており、これによって控除額が確認され、脱税二重課税防止効果がある。日本の消費税では、インボイスを必要としない帳簿方式がとられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android