カチューシャの歌(読み)カチューシャノウタ

デジタル大辞泉 「カチューシャの歌」の意味・読み・例文・類語

カチューシャ‐の‐うた【カチューシャの歌】

流行歌島村抱月相馬御風作詞。中山晋平作曲。抱月脚色の「復活」の舞台で、カチューシャ役の松井須磨子らが歌ったもの。大正3年(1914)大流行した。

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精選版 日本国語大辞典 「カチューシャの歌」の意味・読み・例文・類語

カチューシャのうた【カチューシャの歌】

  1. 流行歌。島村抱月・相馬御風作詞、中山晉平作曲。トルストイ作「復活」を、大正三年(一九一四三月、島村抱月が翻訳、脚色して芸術座で上演した時、劇中ヒロインのカチューシャ役松井須磨子によって歌われ、広く流行した。

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