精選版 日本国語大辞典 「ガソリンカー」の意味・読み・例文・類語 ガソリン‐カー 〘 名詞 〙 ( [英語] gasoline car ) ガソリン機関を原動機とする鉄道車両。日本では大正一四年(一九二五)から用いられたが、のちにディーゼル‐カーにとって代わられた。[初出の実例]「南京までは〈略〉ガソリン・カーが出てゐて、それだと七時間半ほどで行く」(出典:杭州より南京(1924)〈小林秀雄〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「ガソリンカー」の意味・わかりやすい解説 ガソリンカー 気動車のうちガソリンエンジンを原動機とするもの。動力伝達には摩擦クラッチと歯車変速機を使う。1925年新潟県栃尾鉄道で使用されたのが日本最初で,以降ローカル線に配置されていたが,第2次大戦後,車両用高速ディーゼルエンジンの発達につれて廃止。→関連項目クリーンエネルギー自動車|自動車|蒸気自動車|ダイムラー|電気自動車 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガソリンカー」の意味・わかりやすい解説 ガソリンカーがそりんかー →ディーゼル動車 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例