スズキ(読み)すずき(その他表記)Japanese seabass

共同通信ニュース用語解説 「スズキ」の解説

スズキ

1909年創業の浜松市に本社を置く自動車メーカー。軽自動車を強みとし、代表車は「スペーシア」や「アルト」など。販売台数の約半分を占めるインドが主力市場。二輪車や船舶用エンジンも手掛ける。2009年にドイツのフォルクスワーゲン(VW)と資本業務提携したが、経営手法を巡って対立し、その後解消した。20年3月期の連結売上高は3兆4884億円、純利益は1342億円。四輪車の世界販売台数は285万台だった。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「スズキ」の意味・わかりやすい解説

スズキ
すずき / 鱸
Japanese seabass
Japanese sea perch
[学] Lateolabrax japonicus

硬骨魚綱スズキ目スズキ科Lateolabracidaeに属する海水魚。科の分類についてはハタ科(Serranidae)、パーシクティス科(旧スズキ科。Percichthyidae)、スズキ科(Lateolabracidae)およびモロネ科(Moronidae)など諸説があり、まだ定説はないが、カナダの魚類学者ネルソンJoseph S. Nelson(1937―2011)らによるもっとも新しい分類体系(2016)に従っている。日本海側では北海道から九州の北西岸や東シナ海、太平洋側では北海道から日向灘(ひゅうがなだ)、および朝鮮半島の南部と西南部などの沿岸域に分布する。体は長く側扁(そくへん)する。吻(ふん)は長くてとがり、尾柄(びへい)はむしろ細長い。前鰓蓋骨(ぜんさいがいこつ)の後縁は鋸歯(きょし)状で、隅角(ぐうかく)部に1本の棘(きょく)と下縁に3本の強い前向棘がある。主鰓蓋骨に扁平(へんぺい)な2棘がある。口は大きく、下顎(かがく)は上顎より突出し、主上顎骨の後端は目の後縁下に達する。背びれは棘部と軟条部の間で深くへこむ。背びれ軟条数は少なく、12~14本(まれに15本)。尾びれの後縁は深くへこむ。体色は背側では青灰色で、腹側では銀白色である。普通は体に黒点や黒斑(こくはん)がない。若魚(全長25センチメートル以下)では背側や背びれに小黒点がある個体があるが、その直径は鱗(うろこ)と同大かそれ以下である。黒斑の数、大きさ、濃淡には個体差があるが、いずれも成魚になると消える。雌は2~3歳魚で体長30センチメートルぐらいから、雄は1~2歳魚で体長約24センチメートルから成熟する。産卵期は10月~翌年3月で、地域によって多少の差があるが、冬に盛期がある。外海に面した水深50~80メートルの、急深で凸凹のある岩礁性の湾口部や沿岸部で産卵する。卵は浮性卵。卵径は1.22~1.45ミリメートルで、1個の油球をもつ。水温14℃のとき4、5日で孵化(ふか)し、孵化仔魚(しぎょ)は全長4.5ミリメートル前後で浮遊生活をする。孵化後2か月で体長18ミリメートルほどに成長して藻場(もば)周辺にすみ、アミ類、ヨコエビ類などの小形甲殻類を食べる。20ミリメートルぐらいの稚魚になるとアマモ場、河川域や湖内に移動し、エビ、カニ、ゴカイ、ハゼ類などの小魚を貪食(どんしょく)する。若魚~未成魚は内湾や河口域にすみ、おもにイカナゴ、アユ、カタクチイワシ、マアジなどの魚類が主食となる。水温の低下につれて内湾から湾外の水深90~100メートルの深所へ移動して越冬する。地域によっては稚魚が河口域から河川や湖内へ入って生活するグループもいる。

 1年で体長20センチメートル、2年で34センチメートル、3年で45センチメートル、4年で54センチメートル、5年で63センチメートル、6年で70センチメートルほどに成長し、最大全長は1メートルほどになる。成育により呼び名が変わるので出世魚とよばれる。関東では成長順に25センチメートルぐらいの1歳魚をセイゴ、35センチメートルぐらいの2、3歳魚をフッコ、60センチメートル(4歳魚以上)のものをスズキとよぶ。同様に関西ではセイゴ、ハネ、スズキ、中部ではセイゴ、マダカ、スズキとよぶ。また、コッパ、ハクラ、セイゴ、フッコ、チュウハン、スズキとさらに細かく分けることもある。地引網、定置網、刺網(さしあみ)、底引網、延縄(はえなわ)、一本釣りで漁獲される。ルアーフィッシングの好対象魚として人気があり、夜明けと夕方によく釣れる。夏は脂肪がのり、もっとも美味で高価である。塩焼き(セイゴ)、洗い、刺身、すしなどにするとおいしい。古代人もこの魚をよく食べていたことは、貝塚からこの種の骨が発見されることからもうかがえる。また、古くからめでたい魚として祝い事に供える地方がある。

 いままで体側に鱗径(りんけい)よりも大きな黒斑があるスズキを釣り人がホシスズキとよんでいたが、それが別種にされてタイリクスズキの和名が与えられた。この種は中国大陸沿岸に生息している種と同種であることが判明したが、まだ学名が決まっていない。他方、スズキの近縁種ヒラスズキがあるが、この種は体高がやや高く、尾柄は太短い。腹びれが黒く、下顎の腹面に1列の鱗があることなどでスズキと区別される。また、この種はスズキと異なり川に入らない。

片山正夫・尼岡邦夫 2020年6月23日]

釣り

船釣りでは、サイマキとよばれる生きた小形のクルマエビをおもな餌(えさ)としてねらう。東京湾では先調子の2~4.5メートル竿(さお)に中オモリ仕掛けか片天ビン仕掛けで釣る。竿先にくる魚信はかなり小さい。スズキよりもやや小形のフッコ級を船からルアーで釣る所もある。ルアーはプラグやジグといったものがよい。

 防波堤では生きたモエビのフカセ釣り、ルアー釣りだが、夜は電気ウキや電子ウキをつけイソメ類の餌をつけてねらってもよい。河口付近でもフッコ、スズキが釣れる。これにはブッコミ釣りが向くが、スズキ用のルアーでのキャスティングもヒットする確率は高く、この場合は日没時から夜がよい。

 磯(いそ)釣りはウキ釣り、ルアー釣り。カラーパイプと白色系の羽を組み合わせたギジを玉子形ウキと併用したものを使うと、磯や海岸線でも投げて引いてくる釣り方で楽しめる。

[松田年雄]

調理

味は淡泊で、夏にうま味がのる。刺身、洗い、塩焼き、椀種(わんだね)などにするが、とくに酢みそで食べる洗いは夏の味覚の代表の一つである。島根県宍道湖(しんじこ)ではスズキの奉書焼きが有名である。スズキを姿のまま奉書で巻き、オーブンで蒸し焼きにして、熱いところをおろししょうが、もみじおろし、刻みねぎなどを添えたしょうゆで食べる。ほんのり焦げた奉書の香りが魚に移って風味がよい。

河野友美・大滝 緑]

民俗

スズキは熊野の神の神魚とされる。熊野の神が川に落とした巻物を拾ったのがスズキであるといい、熊野の神職の流れである鈴木氏の者は、スズキを食べてはならないという古伝がある。『平家物語』の「鱸(すずき)」の章には、熊野信仰とスズキの関係が具体的にみえており、熊野詣(もう)でに行く平清盛(きよもり)の乗った船にスズキが飛び込んだのを、平家繁栄の前兆としている。

 スズキは、川にも上る大きな魚として神聖視されたらしい。愛知県東加茂(ひがしかも)郡の山村には、川を上ってきたスズキを簗(やな)でとって食べたところ、祟(たた)ったので、これを祀(まつ)ったという神がある。夜中に、名のある魚が通るから簗をどけろという声がしたが、そのままにしておいたら簗にスズキがかかっていたという。川に上ったスズキはとらない習慣があったのであろう。スズキは神饌(しんせん)としても特別扱いにされ、秋田県ではスズキの丸焼き2尾を婚礼のときに用いる風習があった。『古事記』の大国主命(おおくにぬしのみこと)の国譲り神話にも、神饌に大きなスズキを料理して供えたことがみえる。

 神奈川県茅ヶ崎(ちがさき)市には、河童(かっぱ)がお礼にスズキ2尾を持ってきて、かまどの上に置いていったという話があるが、これは火の神にスズキを供えた習俗の名残(なごり)であろう。

[小島瓔



スズキ(株)
すずき

軽四輪車のトップメーカー。1909年(明治42)に鈴木道雄(1887―1982)が浜松で個人創業した鈴木式織機製作所が前身。1920年(大正9)に鈴木式織機株式会社となる。第二次世界大戦後も織機メーカーとして出発したが、自転車用補助エンジンの開発を経て、1954年(昭和29)に自動二輪車「コレダ号」を発売、社名も鈴木自動車工業と改称した。1955年には軽四輪乗用車「スズライト」を発売し、四輪車部門に参入。1961年に織機部門を分離、鈴木式織機を新たに設立した。船外機部門や住宅部門に進出して多角化を推進する一方、軽乗用車「フロンテ360」、軽四輪駆動車「ジムニー」、軽商用車「アルト」などを発売してラインアップを充実、1981年にはGM(ゼネラル・モーターズ)、いすゞと資本・業務提携した。1982年にパキスタンとインドで四輪車現地生産の契約を締結。1984年にGMに小型乗用車の供給を開始、89年(平成1)にはマツダに軽四輪車のOEM(相手先ブランド生産)供給を開始した。1990年に社名を鈴木自動車工業からスズキに変更し、海外生産はインド、東欧など新市場で先行している。資本金1202億円(2008)、売上高2兆0316億円(2008)。四輪車が81%、二輪車が17%を占める。

[中村青志]

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改訂新版 世界大百科事典 「スズキ」の意味・わかりやすい解説

スズキ (鱸)
common sea bass
Lateolabrax japonicus

スズキ目スズキ科の海産魚。日本各地,東シナ海,台湾,南シナ海北部の沿岸に分布している。体長最大1mに達する重要な食用魚。貝塚などからも多量の骨が出土することも多いことから,古代から盛んに利用されてきたと考えられている。

 体はやや長く側扁し,背部は青みがかった灰色,腹部は銀白色,個体によっては体側と背びれに小黒点が散在する。成長により次々と名称が変わる〈出世魚〉である。東京付近でコッパ(全長約10cm)→セイゴ(25cm)→フッコ(35cm)→スズキ(60cm以上)→オオタロウ(老成魚),浜名湖付近では小さなものからセイゴ→マタカア→オオマタ→コチウ→チウイオ→オオチュウ→オオモノである。幼魚を有明海でアカンバクラ,宮城でセッパ,霞ヶ浦でヒカリコという。成魚は各地でスズキ,またはススキ,愛知県でマダカ,新潟県でとくに大きいものをユウドと呼ぶ。

スズキは季節に対応した生活場所の移動を行う。冬季に深みで過ごした成魚は,6月ころを中心に沿岸の浅い磯や魚礁に移動してくる。貪食(どんしよく)で,夏季にはエビ類など大型甲殻類や魚類を盛んに食べているが,夏から秋にかけ沿岸沿いにしだいに沖合の深みに移動していく。11~1月には,東京湾口付近のような外海に面した急に深くなる岩礁域で産卵する。卵は球形の分離浮性卵で,全長60cmのもので約20万粒の卵を産む。卵は水温約14℃で4~5日で孵化(ふか)する。仔魚(しぎよ)はしばらく浮遊生活をした後,底生生活に入る。5月には全長20mm以上に育ち,8月ころまで沿岸や内湾の藻場にいて,おもにアミ類,橈脚(じようきやく)類(コペポーダ)などの小型の甲殻類を食べる。この時期の幼魚はしばしば川に入り,純淡水域にまで出現する。夏の終りから秋には体長10cm以上に育ち,藻場の外側に移動し,エビ類,アミ類などの小型の甲殻類や魚類を食べる。水温が下がるとともに,内湾に残る一部を除き,沿岸沿いに深みに移動し,深みで越冬する。1月には体長約20cmとなり,次の春から夏に再び接岸し,カタクチイワシ,マアジ,アユなどの小型の魚類をおもに食べるようになる。その後も冬と夏を中心にかなり規則的な季節移動を行う。うろこを用いた成長の推定によると,満1歳で尾叉体長約21cm,2歳で34cm,3歳で45cm,5歳で63cmとなる。成熟年齢は雌で満3歳,雄で2歳である。

水産上重要な魚で,漁法も多い。漁場,季節,対象魚群により,地引網,定置網,刺網,底引網,一本釣り,はえなわなどによって漁獲されている。おもな漁場は瀬戸内海,伊勢湾,東京湾,有明海,若狭湾などで,複雑な地形と内湾の発達した場所に形成される。えらぶたが鋭く,釣糸を緩めると水面にとび上がり,釣糸をえらぶたで切ってしまう。これをえら洗いという。とくに夏に美味な白身の高級魚で,洗い,刺身,塩焼きなどで利用される。近年,内湾の水汚染により,異臭のするものが出たり,PCB(ポリ塩化ビフェニル)が検出されるものが出たりすることがある。

南日本の外洋に面した岩礁域を中心にスズキによく似たヒラスズキL.latusがいる。ヒラスズキは全長1mに達し,スズキより体高がやや高く,体がやや平たく,腹びれとしりびれが暗色である。食性はスズキとほぼ同じであるが,生活場所や産卵場はスズキよりやや外洋性である。漁法は釣り,刺網,定置網などである。味や利用方法はスズキとほとんど変わらない。
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食の医学館 「スズキ」の解説

スズキ

《栄養と働き&調理のポイント》


 成長するにつれて呼び名がかわる出世魚。生まれたては「コッパ」、20~30cmを「セイゴ」、30~50cmを「フッコ」、3~4年経ち60cmを超えると「スズキ」といいます。
 旬(しゅん)は6月~8月。えらがピンとしていて皮がきれいなほど鮮度の高い証拠。刺身やあらいにすると、シコシコと歯ごたえがよく、塩焼き、ちり鍋、蒸しもの、フライとしても調理されます。
○栄養成分としての働き
 スズキは、リンや鉄、カリウムなどのミネラル、そしてビタミンAやビタミンB1、Dを含みます。
 リンは歯や骨をつくる主材料となり、神経や筋肉の機能を正常にする働きがあります。
 レチノールは粘膜(ねんまく)の生成を助け、目の乾燥を防ぎ、かぜなどを予防します。ビタミンB1は疲れを緩和させ、手足のしびれ、むくみ、食欲不振の症状を防ぎ、Dはカルシウムの吸収を助けます。
○漢方的な働き
 中国では、胃腸の調子をととのえ、機能を高める魚で、利尿作用や安胎作用があるので、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や流産の予防としてスズキが食べられます。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スズキ」の意味・わかりやすい解説

スズキ
Suzuki Motor Corporation

自動車,二輪車メーカー。1909年鈴木式織機製作所として創立,1920年株式会社に改組して鈴木式織機設立。織機の生産を主体としていたが,1951年バイクエンジンの試作に着手し,1952年モーターバイクを発表,続いて数機種を発売して自動車産業への転換をはかった。1954年鈴木自動車工業に社名変更。1955年には国産初の軽四輪車(→軽自動車)の生産を開始。1958年 50ccモペットを発売,その後のモペットブームの口火を切った。1961年繊維機械部門を鈴木式織機に分離,1971年日工産業合併。1974年住宅部門へ進出。1981年アメリカ合衆国のゼネラル・モーターズ GM,いすゞ自動車と業務提携。1990年現社名に変更。1998年 GMとの提携強化を発表したが,2000年代後半の GMの業績低迷をうけ 2008年に解消した。2009年ドイツのフォルクスワーゲンと提携することで合意したが,2011年提携解消を求めロンドンの国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。

スズキ
Lateolabrax japonicus

スズキ目スズキ科の魚。体は側扁しやや細長い。全長 60cmをこえる。体の上面は鉛青色で下面は白色。沿岸の浅海にすみ,ときに川をさかのぼる。川口付近で産卵する。幼魚は淡水中で生活し,のち海に入る。成長とともに各地で呼び名が変るため「出世魚」といわれ,幼魚はセイゴ,次いでフッコと呼ばれ成熟してスズキと呼ばれる。肉食性。北海道以南に広く分布する。

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百科事典マイペディア 「スズキ」の意味・わかりやすい解説

スズキ[株]【スズキ】

二輪車,自動車会社。1909年鈴木道雄が鈴木式織機製作所を創業,1920年鈴木式織機設立。戦後に自動車製造に転じ,1954年鈴木自動車工業と改称。1961年繊維機械部門を鈴木式織機として分離,1990年現社名。軽自動車では国内トップ,二輪車は3位。1998年米国ゼネラル・モーターズ(GM)と資本・業務提携,東欧やアジアなど新興市場で合併事業を展開。二輪,四輪ともアジアで拡大。2006年GMの業績悪化に伴い,保有するスズキの株式20%のうち17%を売却,さらに2008年の世界同時不況下でGMの経営危機に歯止めがかからず,2008年11月残り3%をスズキが自社で買い取った。本社浜松市,工場浜松,湖西,磐田など。2011年資本金1380億円,2011年3月期売上高2兆6082億円。売上構成(%)は,四輪車87,二輪車10,特機等2,金融1。

スズキ

スズキ科の魚。成長段階によって多くの地方名があり,東京付近では幼魚をセイゴ,やや大きいものをフッコ,成魚をスズキという。全長最大1m。体は側扁し,背面は灰青色,腹面は銀白色。日本各地,東シナ海,南シナ海に分布。沿岸魚で川にも上る。洗い,刺身,塩焼,フライなどにして賞味される。近縁種のヒラスズキは東京ではノブッコとも呼ばれ,体高がやや大きく,下顎の腹面に1列の鱗がある。静岡〜長崎の外海に面した荒磯に生息。スズキと同じく食用。
→関連項目ブラックバス

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「スズキ」の解説

スズキ

正式社名「スズキ株式会社」。英文社名「SUZUKI MOTOR CORPORATION」。輸送用機器製造業。明治42年(1909)前身の「鈴木式織機製作所」創業。大正9年(1920)「鈴木式織機株式会社」設立。昭和29年(1954)「鈴木自動車工業株式会社」に改称。平成2年(1990)現在の社名に変更。本社は浜松市南区高塚町。自動車・オートバイ会社。小型車・2輪車製造の大手。インドなど新興国市場で実績。東京証券取引所第1部上場。証券コード7269。

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栄養・生化学辞典 「スズキ」の解説

スズキ

 [Lateolabrax japonics].スズキ目スズキ科の海産魚.60cmになる.食用にする.

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