ストップ高(読み)ストップダカ(英語表記)maximum of price changes

デジタル大辞泉 「ストップ高」の意味・読み・例文・類語

ストップ‐だか【ストップ高】

取引市場で、相場変動による混乱を防止するために設けた騰落値幅限度まで暴騰すること。⇔ストップ安

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精選版 日本国語大辞典 「ストップ高」の意味・読み・例文・類語

ストップ‐だか【ストップ高】

  1. 〘 名詞 〙 取引市場で、相場の変動による混乱を防止するために設けた騰落値幅の限度まで暴騰すること。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストップ高」の意味・わかりやすい解説

ストップ高
ストップだか
maximum of price changes

商品および株式市場において相場が暴騰あるいは暴落した場合,その混乱を防ぐために1日の値幅の最高制限幅を設けているが,株価の変動が値幅制限をこえると取引が中止されるので,そのときの値段ストップ値段といい,上昇した場合をストップ高,下落した場合をストップ安という。 1987年 10月のブラックマンデーの際,東京市場の値下がり幅が他国市場に比べて小さかったのはこれがあったためともいわれている。東京証券取引所における値幅制限額は,前日の終り値基準にして株価 200円未満は 50円,500円未満は 80円,1000円未満は 100円,1500円未満は 200円,1500円以上は 300円となっているが,株価が極端に過熱するおそれのあるときなどには,取引所理事長の判断で個別銘柄の制限幅を縮小することもできる。

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