デジタル大辞泉
「プライバシー」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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プライバシー
- 〘 名詞 〙 ( [英語] privacy ) 個人の私生活や家庭内の私事。また、それを、他の個人や社会に知られず、干渉を受けない権利。
- [初出の実例]「彼等は〈略〉自己の感情のプライヴェシーを飽くまで固守する」(出典:自由と規律(1949)〈池田潔〉その生活)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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百科事典マイペディア
「プライバシー」の意味・わかりやすい解説
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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プライバシー
privacy
必ずしも内容的に確定した概念ではなく,広義においては人間の人格的自律を内実とするいわば一般的自由の意味で使用されるが,狭義においてはデータ・バンク社会の提起する問題とも関連づけて,自己に関する情報の流れをコントロールする権利として把握される。この権利は,元来 1890年のアメリカの S.ウォーレンと L.ブランダイス連名の論文をおもな契機にアメリカの不法行為の領域で発達してきたものであるが,1960年代後半になって合衆国最高裁判所により憲法上の一つの独自の権利として認められた。この権利は盗聴やのぞきみ,私的事項の公表,氏名や肖像等の営利的利用などさまざまな文脈で問題となる。日本では宴のあと事件において,64年に東京地方裁判所が,プライバシーの権利を初めて実定法上の権利ととらえ,「私生活をみだりに公開されないという法的保障ないし権利」と定義した。最高裁判所は,プライバシーという言葉は使用していないとはいえ,憲法 13条によって「私生活上の自由」が保障されているとし,そのような自由の一環として,なんぴとも承諾なしにみだりにその容貌,姿態を撮影されない自由を有すると判示している。 (→肖像権 )
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のプライバシーの言及
【情報セキュリティ】より
…インターネット上の電子メールとは,実世界での葉書のようなもので,第三者に悪意があるなしに関わらず,何かの拍子に内容を見られてしまう危険性がある。実世界では,プライバシーを保護するため,内容を封筒に入れて,配達途中で第三者の目に触れないようにする。それと同じように,電子メールの内容を暗号化し内容を保護する。…
【知る権利】より
…最高裁判所大法廷も69年の博多駅テレビ・フィルム提出命令事件の決定理由で〈報道機関の報道は,民主主義社会において,国民が国政に関与するにつき,重要な判断の資料を提供し,国民の“知る権利”に奉仕するものである〉と述べ,この見解は78年6月の外務省公電漏えい事件でも踏襲されている。
[情報公開制とプライバシー]
憲法は〈知る権利〉を保障しているけれども,それは一般的,抽象的なものであり,各人にどのような内容の権利を保障するかは,法律などにより具体的に規定される必要がある。こうして具体的に作られた制度が[情報公開]制である。…
※「プライバシー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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