ホワイトメタル(英語表記)white metal

翻訳|white metal

デジタル大辞泉 「ホワイトメタル」の意味・読み・例文・類語

ホワイト‐メタル(white metal)

すずまたは主成分とする軸受け合金総称バビットメタルなど。広く、活字合金ダイカスト合金はんだ洋銀などを含めていうこともある。

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精選版 日本国語大辞典 「ホワイトメタル」の意味・読み・例文・類語

ホワイト‐メタル

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] white metal ) 合金の一種。鉛あるいは錫を基本とし、アンチモン、銅、亜鉛などを加えたもの。軸受に用いられる。広義には、バビットメタル、ブリタニアメタル、活字合金ピューター、はんだなども含めていう。

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改訂新版 世界大百科事典 「ホワイトメタル」の意味・わかりやすい解説

ホワイトメタル
white metal

スズと鉛の合金で,これにアンチモン,銅などの添加元素を加えた軸受用合金の総称。スズを主体とするものから,鉛を主体とするものまでの種々の成分のものがある。小型のエンジンから,タービン発電機などの大型の回転機まで広い範囲にわたって使用されており,また,すべり軸受合金としても主要なものである。
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百科事典マイペディア 「ホワイトメタル」の意味・わかりやすい解説

ホワイトメタル

スズと鉛を主体としてアンチモン,銅,亜鉛などを加えた合金の総称。軸受などに利用される。
→関連項目ケルメット軸受合金

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