精選版 日本国語大辞典 「マイコン」の意味・読み・例文・類語
マイ‐コン
- 〘 名詞 〙 「マイクロ‐コンピュータ」の略。
- [初出の実例]「『マイコン』という新しい〝日本語〟が生まれたのは、昭和五十年のことで」(出典:マイ・コンピュータをつくる(1977)〈安田寿明〉まえがき)
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… このほか,大きな計算機メーカーのフラグシップ的な汎用高速コンピューターを意味するメインフレームコンピューター,1970年代に隆盛を誇った1語16ビットのミニコンピューター(ミニコン),それを32ビットに拡大したころのスーパーミニコンといった言葉があった。また,70年代から,1語8ビットのマイクロプロセッサーが一般マニアにも使えるようになり,マイコンと呼ばれていた(マイコンピューターとマイクロコンピューターの掛詞であろう)。アナログコンピューターコンピューターアーキテクチャー家庭用ゲーム機
【コンピューターの歴史】
計算を機械的に行おうとした最初の試みで有名なものは,B.パスカルの計算器である(1642年)。…
…マイコンと略称する。中央処理装置(CPU)の部分が1個のLSI(大規模集積回路)化されたものをマイクロプロセッサーといい,これを利用して作られた超小型コンピューターをいう。…
※「マイコン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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