ユニ・チャーム(読み)ユニチャーム

百科事典マイペディア 「ユニ・チャーム」の意味・わかりやすい解説

ユニ・チャーム[株]【ユニチャーム】

1961年大成化工(株)として高原慶一朗設立。1963年アメリカの生理用品市場をヒントに〈チャームナプキン〉を製造販売。1971年生理用品のトップメーカーとなり,1974年社名をユニ・チャームと改称。1981年紙おむつ市場に参入。今日では生理用品・紙おむつ等の業界でトップシェアを持つトイレタリー製品メーカー。特に紙おむつのパンツ型の開発など,高い製品開発能力が評価され,またシルバー市場にも力を入れている。本社東京,工場静岡,福島など。2011年資本金159億円,2011年3月期売上高3769億円。売上構成(%)は,パーソナルケア85,ペットケア13,その他2。海外売上比率42%。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「ユニ・チャーム」の解説

ユニチャーム

正式社名「ユニ・チャーム株式会社」。英文社名「UNICHARM CORPORATION」。化学工業。昭和36年(1961)「大成化工株式会社」設立。同49年(1974)現在の社名に変更。本社は東京都港区三田。衛生用品メーカー。生理用品と紙おむつでシェアトップクラス。中国インドネシアなど海外にも販売拠点を展開東京証券取引所第1部上場。証券コード8113。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ユニ・チャーム」の意味・わかりやすい解説

ユニ・チャーム
UNICHARM CORPORATION

衛生用品メーカー。1961年に大成化工として設立。建材の製造,販売を目的としていたが,1963年衛生紙綿(生理用ナプキン)の製造,販売を開始し,1974年に現社名となる。1976年に上場。1984年台湾での現地法人設立を皮切りに,アジア中心とした世界 80ヵ国以上で事業展開する。生理用品,紙おむつのほかペットケア関連製品の製造・販売をおもな事業とする。

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