上皮成長因子受容体(読み)ジョウヒセイチョウインシジュヨウタイ

デジタル大辞泉 「上皮成長因子受容体」の意味・読み・例文・類語

じょうひせいちょういんし‐じゅようたい〔ジヤウヒセイチヤウインシ‐〕【上皮成長因子受容体】

上皮細胞表面にある受容体の一。上皮成長因子EGF)と結合すると、チロシンキナーゼ活性化し、細胞増殖を促す信号を伝達する。上皮成長因子受容体の遺伝子変異は、さまざまながん腫瘍の原因となる。表皮成長因子受容体上皮細胞増殖因子受容体EGFR(epidermal growth factor receptor; epithelial growth factor receptor)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「上皮成長因子受容体」の意味・わかりやすい解説

上皮成長因子受容体
じょうひせいちょういんしじゅようたい

EGFR

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む