井野次郎(読み)イノ ジロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「井野次郎」の解説

井野 次郎
イノ ジロウ


肩書
沖縄県知事,宮城県知事

生年月日
明治10年

出身地
群馬県

学歴
東京帝大卒

経歴
昭和2年北海道の土木部長などを経て第22代沖縄県知事となり、不況下の沖縄経済振興に尽力。8年沖縄振興15年計画案を立案国会を通過させ実施に入ったが、戦時体制のため中途で計画は打ち切られた。10年宮城県知事。

没年月日
昭和27年

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「井野次郎」の解説

井野 次郎
イノ ジロウ

昭和期の政治家 沖縄県知事;宮城県知事。



生年
明治10(1877)年

没年
昭和27(1952)年

出身地
群馬県

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
昭和2年北海道の土木部長などを経て第22代沖縄県知事となり、不況下の沖縄経済振興に尽力。8年沖縄振興15年計画案を立案、国会を通過させ実施に入ったが、戦時体制のため中途で計画は打ち切られた。10年宮城県知事。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井野次郎」の解説

井野次郎 いの-じろう

1877-1952 大正-昭和時代前期の官僚
明治10年3月生まれ。北海道庁土木部長などをつとめ,昭和5年沖縄県知事となる。「ソテツ地獄」といわれた沖縄の経済状況をたてなおすため県振興計画を策定したが,十五年戦争の開始時期のため計画は中止された。10年宮城県知事。東京市助役をへて,15年長崎市長。昭和27年死去。75歳。群馬県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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