信賞必罰(読み)しんしょうひつばつ

精選版 日本国語大辞典 「信賞必罰」の意味・読み・例文・類語

しんしょう‐ひつばつ シンシャウ‥【信賞必罰】

〘名〙 功労のある者には約束どおり賞を与え、罪をおかした者は必ず罰すること。
※授業編(1783)五「信賞必罰(シンシャウヒツバツ)法令を守り僥倖を抑え名実を明らかにし」 〔漢書‐宣帝紀賛〕

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デジタル大辞泉 「信賞必罰」の意味・読み・例文・類語

しんしょう‐ひつばつ〔シンシヤウ‐〕【信賞必罰】

功績があれば必ず賞を与え、罪があれば必ず罰すること。賞罰けじめを厳正にし、確実に行うこと。

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四字熟語を知る辞典 「信賞必罰」の解説

信賞必罰

功績のある者には必ず賞を与え、罪をおかした者は必ず罰すること。

[使用例] 社員大会は、五階の大会議室で行われた。九百人集まった社員の前で、その月の信賞必罰が行われる[山崎豊子*死亡記事|1958]

[解説] 「信賞」は必ず賞を与えること、「必罰」は必ず罰すること。

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