出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
… 記紀のほか,埼玉県の稲荷山古墳出土の鉄剣銘に,〈獲加多支鹵(わかたける)大王〉とあり,熊本県の江田船山古墳出土の太刀銘に,〈獲□□□鹵大王〉とあるのも,ともに雄略天皇をさすであろう。また《宋書》夷蛮伝にみえる倭の五王のうち,最後の倭王武は雄略と考えられる。武は478年,宋に上表し,〈東は毛人〉〈西は衆夷〉〈渡りて海北〉を平定したとのべ,実際に朝鮮半島南部を含む〈六国諸軍事〉の将軍号を称し,安東将軍より安東大将軍に進められ,その後479年鎮東大将軍,502年征東将軍に進められている。…
※「倭王武」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ちらりと見せること。特に、ファッションで、肌や肌着などを少しだけ見せる着こなしのこと。...