動く歩道(読み)うごくほどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「動く歩道」の意味・わかりやすい解説

動く歩道
うごくほどう

ベルトコンベヤのように直線状に移動するベルトによって人を運ぶ輸送手段。待ち時間がなく連続して輸送できるため,大量輸送が可能であるが,毎時 15kmと速度限度があるため,短距離の輸送にしか適さない。したがって,駅,空港繁華街競技場など,人の流れが一定方向にある場所に多く設置される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android