反体制(読み)ハンタイセイ

デジタル大辞泉 「反体制」の意味・読み・例文・類語

はん‐たいせい【反体制】

既存社会体制政治体制に対して反対し、それを変革しようとすること。また、その立場。「反体制運動」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「反体制」の意味・読み・例文・類語

はん‐たいせい【反体制】

  1. 〘 名詞 〙 その時代国家社会を支配する政治権力、政治体制に抵抗・反逆すること。また、そういう立場。
    1. [初出の実例]「しかも反体制に立てる人々に人並み以上の嫉妬心を持つ」(出典:傷ついた葦(1970)〈曾野綾子〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android