台湾関係法(読み)タイワンカンケイホウ

デジタル大辞泉 「台湾関係法」の意味・読み・例文・類語

たいわんかんけい‐ほう〔タイワンクワンケイハフ〕【台湾関係法】

台湾に対する基本政策について規定した米国国内法。1979年制定
[補説]1979年の米中国交正常化に伴う米台断交後も、台湾との同盟関係を維持するために米議会が制定。米国は、台湾を国家と同様に扱い、防衛兵器を供与できるとしている。これに対して「一つ中国」を掲げる中国は内政干渉にあたると非難している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android