世界大百科事典(旧版)内の坂本健一の言及
【中東】より
…明治期における日本人ムスリムの出現とメッカ巡礼は,日本におけるイスラム理解を深めたが,同時代に日本キリスト教徒が日本の思想・教育界に与えた影響に比べて,日本人の間でそれほど大きな影響力をもつにはいたらなかった。 大正期には,坂本健一の《コーラン経》(1920。セイルらの英訳本からの重訳),《ムハメッド伝》(1923)が刊行されている。…
※「坂本健一」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」