デジタル大辞泉 「外局」の意味・読み・例文・類語
がい‐きょく〔グワイ‐〕【外局】
[補説]外局としての庁には、金融庁・消費者庁(内閣府)、消防庁(総務省)、公安調査庁、出入国在留管理庁(法務省)、国税庁(財務省)、文化庁・スポーツ庁(文部科学省)、林野庁・水産庁(農林水産省)、資源エネルギー庁・特許庁・中小企業庁(経済産業省)、海上保安庁・気象庁・観光庁(国土交通省)、防衛装備庁(防衛省)の17庁がある。外局としての委員会には、公正取引委員会・国家公安委員会・個人情報保護委員会(内閣府)、公害等調整委員会(総務省)、公安審査委員会(法務省)、中央労働委員会(厚生労働省)、運輸安全委員会(国土交通省)、原子力規制委員会(環境省)の8つがある。なお、警察庁は国家公安委員会、検察庁は法務省に特別の機関として、また、宮内庁は内閣総理大臣の管理に属する機関として内閣府に、復興庁は内閣直属の機関としてそれぞれ設置されているもので、外局としての庁とは異なる。