大鉈を振るう(読み)オオナタヲフルウ

デジタル大辞泉 「大鉈を振るう」の意味・読み・例文・類語

大鉈おおなたる・う

思いきって切るべきものは切って整理をする。「予算削減に―・う」
[補説]「大鉈を振る」とするのは誤り。

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精選版 日本国語大辞典 「大鉈を振るう」の意味・読み・例文・類語

おおなた【大鉈】 を 振(ふ)るう

思い切って除くべきものを除いて処理する。〔増補改版や、此は便利だ‐追々々増補(1924)〕
※文化分析の構想(1966)〈梅棹忠夫〉三「とりあえず大ナタをふるって、文化分析において言語シンボル以外のものはとりあつかわない」

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