宇良田唯子(読み)うらた ただこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇良田唯子」の解説

宇良田唯子 うらた-ただこ

1873-1935 明治-昭和時代前期の眼科医
明治6年5月3日生まれ。北里研究所にはいり,20歳で医術開業試験に合格。ドイツ留学後,明治38年東京で宇良田眼科病院をひらく。中村常三郎と結婚,夫と満州(中国東北部)にわたり同仁病院をひらく。昭和9年故郷の熊本県牛深にかえり開業。10年東京で開業したが,同年6月18日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android