定価(読み)テイカ

デジタル大辞泉 「定価」の意味・読み・例文・類語

てい‐か【定価】

ある品物について前もって決めてある売り値。「定価の一割引」「定価販売」
[類語]正価予価

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「定価」の意味・読み・例文・類語

てい‐か【定価】

〘名〙 ある品物について定められた価格商品に前もってつけられた値段
正法眼蔵(1231‐53)三十七品菩提分法「自買自売ともに定価あり、知貴あり」
新聞雑誌‐第三〇号・明治五年(1872)二月「十冊分引受向は定価(テイカ)より一割半引」 〔魏書‐常山王遵伝〕

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普及版 字通 「定価」の読み・字形・画数・意味

【定価】ていか

一定の値段。また、評価して認める。唐・李白〔韓州に与ふる書〕一たび門に登れば、則ち聲價十倍す。以(このゆゑ)に蟠(りゆうはん)鳳の士、皆君侯に收名定價せられんことを欲す。

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