デジタル大辞泉
「岩礁」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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がん‐しょう‥セウ【岩礁】
- 〘 名詞 〙
- ① 海水中にかくれている大きな岩。また、海面にわずかに出ている岩。暗礁。
- [初出の実例]「是に諸島諸嵓礁の精密なる記録を附す」(出典:玉石志林(1861‐64)一)
- ② =きょしょう(裾礁)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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岩礁
がんしょう
reef
礁の一つ。海面あるいは海面近くにある岩で,船舶の航行に危険となる 20m以浅の浅瀬。ごつごつした岩からなる磯海岸や火山島の周辺で多く見られる。前者は磯が砕波により浸食され沖側に取り残された浅瀬で,後者は海底火山により隆起した火山島の一部である。海面への露出状態によって区別され,干満差が最も大きい春・秋の大潮の満潮時でも海面上にある水上岩,満潮時に水没するが干潮時に水面上にある干出岩,波浪が高いときに現れる洗岩,干潮時でも水面下にある暗岩などがある。岩礁は沿岸流の向きを変え,波を砕けさせることがある。岩礁地の上部には巻貝類やイソギンチャク類の動物が生息する。下部にはカジメなどの海藻が生い茂り,カニやエビなどの甲殻類やタコなど軟体動物,アワビやサザエなど貝類の生息場,稚魚の成育場でもある。低緯度の澄んだ海水域ではサンゴ礁が発達する。砂や泥などが堆積し浅瀬となっている場を瀬と呼ぶ。サンゴ礁や瀬も岩礁同様,船舶の航行を妨げる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の岩礁の言及
【海岸】より
…海岸は陸地と海洋が接する場所として独特の環境をなしているので,自然保護やレクリエーションの立場からも貴重な自然環境としての海岸の保全に努めたい。[海岸浸食][海岸保全]【米倉 伸之】
【海岸の生物】
生物にとって重要な海岸の区分は,砂浜と岩礁の別である。砂浜の上部には特異な陸上植物群落がみられる(ハマヒルガオ,コウボウムギ,ハマエンドウなど)。…
【礁】より
…通常20m以浅の場合に用いられる。岩礁,暗礁,暗岩のことである。とくに頂部がとがったものを尖礁という。…
※「岩礁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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