帯板(読み)オビイタ

デジタル大辞泉 「帯板」の意味・読み・例文・類語

おび‐いた【帯板】

帯状の板・鉄板など。
女性が帯を締めるとき、前側の帯の間に入れて形を整えるための板状小物。前板。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帯板」の意味・読み・例文・類語

おび‐いた【帯板】

〘名〙
① 帯状の板。
和服を着る際、前側の、帯の間にさしこんで形を整えるもの。布製、セルロイド製などがある。前板。
鉄骨造で梁(はり)に相当する鋼板。斜めに配置されたものはラチスという。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の帯板の言及

【帯】より

… 帯枕後帯の形を固定するための長さ20cm,幅12cm前後の毛芯入りの枕状用具。 帯板前帯の形をととのえるための長さ30~60cm,幅15cmほどの板状の用具。【山下 悦子】。…

※「帯板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android