将来の人口や就業状況、経済情勢の前提を置き、厚生労働省が5年に1回、公的年金の長期的な給付水準を試算し、財政の健全性をチェックする仕組み。年金財政の「定期健康診断」とも表現される。2004年の年金制度改革で義務付けられ、前回は19年8月の公表だった。制度を改正した場合の影響を見る「オプション試算」もある。現役世代の平均手取り収入に対する年金受給額の割合が、次回検証までに50%を下回ると見込まれる場合は、負担と給付の在り方を抜本的に見直すことになっている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加