惜敗率(読み)セキハイリツ

デジタル大辞泉 「惜敗率」の意味・読み・例文・類語

せきはい‐りつ【惜敗率】

小選挙区選挙で、当選者の得票数に対する落選者の得票数の比率小選挙区比例代表並立制で行われる日本の衆議院議員総選挙では、一人の候補者が比例代表と小選挙区の両方に重複して立候補でき、政党は比例代表名簿に複数の候補者を同順位で並べることができる。比例代表選挙では、政党が獲得した議席数に応じて比例名簿上位から順に当選者となるが、同順位に複数の重複候補者がいる場合、小選挙区での惜敗率が高い順に当選となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「惜敗率」の解説

惜敗率

重複立候補」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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