手元資金(読み)テモトシキン

デジタル大辞泉 「手元資金」の意味・読み・例文・類語

てもと‐しきん【手元資金】

代金の支払いなどにいつでも使用できる、流動性の高い資金の総称現金普通預金が代表的だが、満期が3か月以内の有価証券定期預金等を加える場合もある。手元資金を潤沢に保有することで不測事態に対処しやすくなるが、利子がほぼ付かないため、必要以上の確保は資金効率の面で望ましくないとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む