有期雇用(読み)ユウキコヨウ

デジタル大辞泉 「有期雇用」の意味・読み・例文・類語

ゆうき‐こよう〔イウキ‐〕【有期雇用】

契約期限のある雇用定年まで働く正社員無期雇用)に対する非正社員労働形態。平成16年(2004)の労働基準法改正により、有期雇用契約上限従来の1年から3年に延長された。→雇い止め

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「有期雇用」の意味・わかりやすい解説

有期雇用
ゆうきこよう

期限を定めた雇用形態。定年まで働く正社員(無期雇用)とは異なる、非正社員の雇用形態である。総務省の「労働力調査」によると、2013年(平成25)1月時点での有期雇用の労働者数(1か月未満の日雇い、1年未満の臨時雇い、3年未満の有期雇用者の合計)は、全労働者のおよそ4分の1、約1410万人に上る。

[編集部]

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