共同通信ニュース用語解説 「東日本大震災の復興財源」の解説
東日本大震災の復興財源
2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災者支援やインフラ復旧などに充てる財源。政府は15年度までの当初5年間の復旧・復興事業を19兆円程度と見積もり、法人税と所得税の臨時増税、保有株の売却、子ども手当の見直しによる歳出削減などで財源を賄うとした。その後、5年間の事業を26兆3千億円に増やし、増加分のうち4兆円は日本郵政株の売却収入を充てるとした。11~20年度の支出額は総額31兆円程度となった。
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