松山英樹(読み)まつやま ひでき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松山英樹」の解説

松山英樹 まつやま-ひでき

1992- 平成時代のプロゴルファー。
平成4年2月25日生まれ。父・松山幹男の指導で4歳からゴルフをはじめ,明徳義塾高時代に全国高等学校ゴルフ選手権,日本ジュニアゴルフ選手権で優勝。東北福祉大1年の平成22年にはアジアアマチュア選手権で優勝し,23年マスターズトーナメント出場(27位。アマチュア選手で唯一予選を突破し,ローアマで表彰される)。同年三井住友VISA太平洋マスターズでアマチュア優勝。25年プロに転向し,日本ゴルフツアーで4勝を上げるなど安定して活躍し,新人では初の1億5586万333円の賞金王(海外メジャーを含むと2億107万6781円)となり,最優秀選手賞など9冠に輝く。同年全米オープン(10位),全英オープン(6位)でも活躍。26年ザ・メモリアル・トーナメントを制して米男子ゴルフツアー(PGAツアー)初優勝。愛媛県出身。東北福祉大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「松山英樹」の解説

松山英樹

プロゴルファー。1992年2月25日、愛媛県生まれ。身長180センチ、体重82キロ。4歳でゴルフを始め、明徳義塾高等学校時代に全国高等学校選手権、日本ジュニアゴルフ選手権競技で優勝。2008年以降、日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームに3度選抜される。東北福祉大学に進学した10年にアジアアマチュアゴルフ選手権で優勝し、アマチュアでは日本人初となるマスターズの出場権を獲得。翌11年にマスターズに出場し、日本人として初のローアマチュアに輝いた。同年には、三井住友VISA太平洋マスターズで倉本昌弘石川遼に次いで3人目となるアマチュアでの日本ツアー制覇を達成。13年4月、プロ転向した。

(2013-4-25)

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