横浜銀行(読み)よこはまぎんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「横浜銀行」の意味・わかりやすい解説

横浜銀行
よこはまぎんこう

地方銀行。1920年七十四銀行と横浜貯蓄銀行を整理統合して横浜興信銀行として設立。1927年左右田銀行,1928年第二銀行,横浜貿易銀行,元町銀行を継承,1932年関東興信銀行を合併,1941年神奈川県下の 6銀行を合併。1945年都南貯蓄銀行を合併して神奈川県下の唯一本店銀行となった。第2次世界大戦後は地元産業の育成により経営規模を拡大,1957年現社名に変更。高度成長の波に乗った拡大化を行ない発展し,地銀有数の総資産を誇る。2016年東日本銀行と経営統合し,持株会社コンコルディア・フィナンシャルグループを設立して傘下に入った。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「横浜銀行」の解説

横浜銀行

正式社名「株式会社横浜銀行」。通称「浜銀はまぎん」。英文社名「The Bank of Yokohama, Ltd.」。銀行業。大正9年(1920)「株式会社横浜興信銀行」設立。昭和32年(1957)現在の社名に変更。本店は横浜市西区みなとみらい。地方銀行の最大手。神奈川県・東京南西部が地盤東京証券取引所第1部上場。証券コード8332。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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