浮体式洋上風力発電(読み)フタイシキヨウジョウフウリョクハツデン

デジタル大辞泉 「浮体式洋上風力発電」の意味・読み・例文・類語

ふたいしき‐ようじょうふうりょくはつでん〔‐ヤウジヤウフウリヨクハツデン〕【浮体式洋上風力発電】

洋上風力発電の一形態。海に浮かべて係留した浮体式風車を用いる。→着床式洋上風力発電

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共同通信ニュース用語解説 「浮体式洋上風力発電」の解説

浮体式洋上風力発電

風車を海に浮かべ、昼夜問わず吹く風を使った発電方法。台風強風で傾いても元に戻るように設計される。海底に固定する必要がないため、深い海域や沖合でも設置できるのが利点。発電コストが高いのが課題で、政府は今月、東日本大震災後に福島県沖に整備した浮体式施設の採算が見込めないとして、撤去する方針を表明した。

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