災害公営住宅(読み)サイガイコウエイジュウタク

デジタル大辞泉 「災害公営住宅」の意味・読み・例文・類語

さいがい‐こうえいじゅうたく〔‐コウエイヂユウタク〕【災害公営住宅】

災害家屋を失い、自力住宅を確保することが困難な被災者のために、地方公共団体が国の補助を受けて供給する住宅。災害復興住宅震災復興住宅復興住宅

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共同通信ニュース用語解説 「災害公営住宅」の解説

災害公営住宅

災害で自宅を失った被災者向けに自治体が整備する賃貸住宅。被災後に無償提供される仮設住宅は原則2年の入居期限があるが、災害公営住宅は恒久的に暮らせる。家賃が生じ、一般の公営住宅と同様、入居世帯の月収(控除後の所得)や部屋の広さ、立地条件などを基に算定する。建設に当たっては国が費用を補助。入居者の家賃減免制度もある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「災害公営住宅」の意味・わかりやすい解説

災害公営住宅
さいがいこうえいじゅうたく

復興住宅

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