燐青銅(読み)リンセイドウ

デジタル大辞泉 「燐青銅」の意味・読み・例文・類語

りん‐せいどう【×燐青銅】

青銅に少量の添加した合金。青銅よりも鋳造がたやすく、強度耐食性がよい。船舶プロペラや軸受け・ばね・通信機器などに使用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「燐青銅」の意味・読み・例文・類語

りん‐せいどう【燐青銅】

  1. 〘 名詞 〙 少量の燐を含んだ、銅と錫の合金。少量の燐の添加で、単なる青銅と比較して、強度、弾性、耐食性などにすぐれる。バネ、歯車、軸受けなどに用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android