理財局(読み)リザイキョク

デジタル大辞泉 「理財局」の意味・読み・例文・類語

りざい‐きょく【理財局】

財務省内局の一。国家資金公債財政投融資日本銀行の適正な運営確保などを担当する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の理財局の言及

【大蔵省】より

…本省機構は大臣官房のほか,総務,会計,主税,関税,主計,出納,国債,金庫,銀行,預金,記録の11局が設けられ,そのほかに造幣,印刷の独立の局があった。その後11局は統合がすすみ,98年には主計局,主税局,理財局の3局となり現在の大蔵省の原型が整ったが,こののちも時代の趨勢とともにいくつかの機構が新設された。日清戦争後,政府は軍備拡充を急務とし,増税を実施したが,それにあたり地方に委任されていた国税徴収事務を大蔵省で一元的に統轄するために,96年各地に税務管理局,税務署を設置した。…

※「理財局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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