生命保険会社

保険基礎用語集 「生命保険会社」の解説

生命保険会社

生命保険業を営む会社で、保険者としての責任を負います。平成8年12月現在、44社が、保険業法に基づいて金融庁免許を受けて、保険業を運営しています。生命保険会社は、組織形態により、相互会社と株式会社に分けられ、16社が相互会社、28社が株式会社です。また、保険業法が改正され、平成8年4月の施行に伴って新規参入した、損害保険会社の生命保険子会社は、うち11社となっています。これら生命保険会社の主な業務は、新契約募集業務、危険選択業務、保険料収納、保全業務、保険金支払業務、資産運用などであり、会社運営については、保険業法、商法等により、種々規制されています。

出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の生命保険会社の言及

【保険業】より

…これに基づき96年10月より損保の生保子会社11社と外資系2社が生保市場に,生保の損保子会社6社が損保市場に参入した。
[保険業の規模]
 生命保険会社は45社,損害保険会社は33社ある(1998年9月現在)。また総務庁〈事業所統計調査〉(1996)によれば,保険業の従業者は約67万人,事業所数は約2万2000である。…

※「生命保険会社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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