生霊座(読み)しょうりょうざ

世界大百科事典(旧版)内の生霊座の言及

【台座】より

…(4)禽獣座 鳥や獣を蓮台の下にあしらって構成する台座で,宝冠阿弥陀五尊や孔雀明王の孔雀座,梵天の鵝鳥座,文殊菩薩の獅子,普賢菩薩の六牙象などが知られ,大威徳明王は牛にまたがる。また邪鬼や生類を踏む生霊座(しようりようざ)がある。四天王は邪鬼を,降三世明王は大自在天と烏摩妃(うまひ),兜跋毘沙門天(とばつびしやもんてん)は地天と尼藍婆,毘藍婆などを踏む。…

※「生霊座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む