看板方式(読み)カンバンホウシキ

デジタル大辞泉 「看板方式」の意味・読み・例文・類語

かんばん‐ほうしき〔‐ハウシキ〕【看板方式/カンバン方式】

トヨタ自動車の考案した生産方式》生産側は使用する部品数量を記したカンバンとよばれる作業指示票を部品供給側に送り、部品供給側は必要な数量の部品を生産して提供する方式。部品の在庫最小限にして経費を節約し、製品の単価を下げることが目的。ジャストインタイムJITジット)生産方式。
[補説]部品供給側に不測事故があって部品の供給が止まると、生産ライン全体が止まることになる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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