科する(読み)カスル

デジタル大辞泉 「科する」の意味・読み・例文・類語

か・する〔クワする〕【科する】

[動サ変][文]くゎ・す[サ変]刑罰を与える。「禁錮刑を―・する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「科する」の意味・読み・例文・類語

か‐・するクヮ‥【科】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]くゎ・す 〘 他動詞 サ行変 〙 法に従って処罰する。刑罰を負わせる。
    1. [初出の実例]「併合罪中其一罪に付き死刑に処す可きときは他の刑を科せず」(出典:刑法(明治四〇年)(1907)四六条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android