策謀(読み)サクボウ

精選版 日本国語大辞典 「策謀」の意味・読み・例文・類語

さく‐ぼう【策謀】

  1. 〘 名詞 〙 はかりごと。また、はかりごとをめぐらすこと。策略。
    1. [初出の実例]「箋の策謀の臣は張良がやうな者ぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一)
    2. [その他の文献]〔詩経箋‐周南・兔

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「策謀」の読み・字形・画数・意味

【策謀】さくぼう

策略。〔漢紀、序〕紀に法式り。~常り、り、策謀り、り、り、り。斯(こ)れ皆~群后勳、髦俊(まうしゆん)(すぐれた人)の事なり。

字通「策」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む