終戦記念日(読み)シュウセンキネンビ

デジタル大辞泉 「終戦記念日」の意味・読み・例文・類語

しゅうせん‐きねんび【終戦記念日】

昭和20年(1945)8月15日第二次大戦が終結したことを記念する日。昭和57年(1982)には、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定された。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「終戦記念日」の意味・読み・例文・類語

しゅうせん‐きねんび【終戦記念日】

  1. 〘 名詞 〙 戦争が終わったことを記念する日。特に、第二次世界大戦が終わった昭和二〇年(一九四五)八月一五日を記念して、毎年八月一五日をその日にあてる。《 季語・秋 》

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「終戦記念日」の意味・わかりやすい解説

終戦記念日
しゅうせんきねんび

8月15日。1945年(昭和20)8月10日、日本は米英中3国によるポツダム宣言受諾を申し入れ、15日無条件降伏し、第二次世界大戦が終結した。戦争の誤り惨禍反省、平和を誓うため、63年以降毎年この日に全国戦没者追悼式が行われていたが、82年4月、有識者懇談会の意見を受けて、戦争を知らない世代に戦争の経験と平和の意義を伝えるため、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定された。

[森脇逸男]

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