結党(読み)ケットウ

デジタル大辞泉 「結党」の意味・読み・例文・類語

けっ‐とう〔‐タウ〕【結党】

[名](スル)
徒党を組むこと。党派をつくること。
政党結成すること。
[類語]結成結団立党結社

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「結党」の意味・読み・例文・類語

けっ‐とう‥タウ【結党】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 党派を結成すること。仲間をあつめて徒党を組むこと。
    1. [初出の実例]「分輩結党唯己の私を達せんとして国家の公論を抑圧し」(出典:明六雑誌‐四三号(1875)尊王攘夷説〈阪谷素〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐西域伝賛〕
  3. 政党を組織すること。
    1. [初出の実例]「当日は結党式もあればと其近傍の同温泉に保養せんと出掛けたるに」(出典:朝野新聞‐明治二三年(1890)九月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android