蔑視(読み)ベッシ

デジタル大辞泉 「蔑視」の意味・読み・例文・類語

べっ‐し【蔑視】

[名](スル)相手をあなどって見くだすこと。「蔑視に耐えられない」
[類語]おとしめる嘲る見下す見くびる侮る見下げる卑しめる蔑む嘗める辱める虚仮こけにする馬鹿にする泥を塗る愚弄翻弄嘲弄軽蔑軽侮自嘲侮蔑侮辱陵辱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蔑視」の意味・読み・例文・類語

べっ‐し【蔑視】

  1. 〘 名詞 〙 さげすんでみること。軽んじあなどること。見くだすこと。
    1. [初出の実例]「非異端之徒、蔑視人事、彼自彼、此自此、支離隔断、不上レ済用也」(出典語孟字義(1705)下)
    2. 「今の人はこれを蔑視(ベッシ)すれども其の実大業なり」(出典:授業編(1783)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「蔑視」の読み・字形・画数・意味

【蔑視】べつし

軽蔑する。

字通「蔑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android