虚偽記載(読み)キョギキサイ

デジタル大辞泉 「虚偽記載」の意味・読み・例文・類語

きょぎ‐きさい【虚偽記載】

企業財務諸表記載内容について意図的に事実改竄かいざん隠蔽を行うこと。有価証券報告書に重大な虚偽記載があった場合、経営者法人金融商品取引法違反に問われる。また、虚偽記載を行った企業の株式上場廃止対象となる。
政治家政治団体が、政治資金収支報告書に事実と異なる記載をすること。故意の場合は政治資金規正法違反に問われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

会計用語キーワード辞典 「虚偽記載」の解説

虚偽記載

企業が、財務諸表に記載される内容について、意図的に事実をごまかしたり、隠したりすることをいいます。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android